2010年06月09日
狭窄症
狭窄症といっても、頸椎(首)に起こるもの、腰椎に起こるも、まれに胸椎に起こるものもあります。
どの部位だからどう!といったことはありませんが、狭窄症は、整体で十分効果が期待できるものです。
といっても、すべての整体がそうだというわけでもなく、根本療法を得意とする手技であればのお話ですが。
そもそも狭窄症が生まれてしまう原因が、骨を動かしている筋肉に起因するということ。
筋肉は関節を動かし、姿勢や動きを作ります。姿勢や動きが関節に負担を加えると、一般的な「ずれ」というものが生まれます。良く耳にするのが、骨盤のずれ。だから、「骨盤調整法」「仙骨調整法」といった調整法が生まれました。
ですから、それらの調整法は間違いでもありませんが、その部位だけが全部の原因かというと、少々視野の狭いとらえ方だと言わざるを得ません。 たとえば、仙骨がずれるには、もちろん臀部(お尻)の筋肉の影響が強いですが、実は広背筋という腕に付着する筋肉ともつながっています。
つまり、肩が片側下がったり、上がったり、肩が前後にずれたりしている方の場合、仙骨もずれている可能性を否定できませんし、仙骨がずれているから肩がそろわないのかも知れません。 どちらが先だということもなく、どちらも整えなければならないということ。
こんな書き方をすると、どこかのテレビ番組のように、広背筋の異常が体を壊す!?なんて思われるかもしれませんが、広背筋だけが肩や仙骨を動かすわけでもありません。他にもいろんな筋肉があり、お互いに影響し合って体の姿勢や動きを作っています。
さて、狭窄症についてですが、結局、筋肉の緊張異常などが背骨の負担を強め、ズレやヘルニアを生み、狭窄症を生むと考えます。よって、根本的な原因は筋肉の緊張異常であり、さらには、筋肉の緊張をコントロールしている神経の異常であると言えます。
機能学整体では、この神経の異常を筋肉の緊張をコントロールすることで整えます。
狭窄症部位周辺の筋肉の緊張異常がなくなれば、狭窄が弱まり、痛みは消えてきます。
問題は回数です。
必ずと言っていいほど狭窄症をつくってしまったあなたの体は1回の調整では期待したほど回復はしません。せいぜい、少々楽になった?くらいです。
ですが、調整を繰り返すうちに、知らず知らず体は変化していきます。 これは痛みと比例はしませんが、調整している私たちは、その変化を見ながら経過を把握しています。
1回でも狭窄が無くなり、形が整う方。
10回目でようやく狭窄が消えた方
20回目にして痛みが無くなった方
回数を追うごとに歩行距離が延びた方など様々です。
大切なことはあきらめないこと。
あきらめなければ、手術なしでも改善できる狭窄症は多数存在します。
どの部位だからどう!といったことはありませんが、狭窄症は、整体で十分効果が期待できるものです。
といっても、すべての整体がそうだというわけでもなく、根本療法を得意とする手技であればのお話ですが。
そもそも狭窄症が生まれてしまう原因が、骨を動かしている筋肉に起因するということ。
筋肉は関節を動かし、姿勢や動きを作ります。姿勢や動きが関節に負担を加えると、一般的な「ずれ」というものが生まれます。良く耳にするのが、骨盤のずれ。だから、「骨盤調整法」「仙骨調整法」といった調整法が生まれました。
ですから、それらの調整法は間違いでもありませんが、その部位だけが全部の原因かというと、少々視野の狭いとらえ方だと言わざるを得ません。 たとえば、仙骨がずれるには、もちろん臀部(お尻)の筋肉の影響が強いですが、実は広背筋という腕に付着する筋肉ともつながっています。

こんな書き方をすると、どこかのテレビ番組のように、広背筋の異常が体を壊す!?なんて思われるかもしれませんが、広背筋だけが肩や仙骨を動かすわけでもありません。他にもいろんな筋肉があり、お互いに影響し合って体の姿勢や動きを作っています。
さて、狭窄症についてですが、結局、筋肉の緊張異常などが背骨の負担を強め、ズレやヘルニアを生み、狭窄症を生むと考えます。よって、根本的な原因は筋肉の緊張異常であり、さらには、筋肉の緊張をコントロールしている神経の異常であると言えます。
機能学整体では、この神経の異常を筋肉の緊張をコントロールすることで整えます。
狭窄症部位周辺の筋肉の緊張異常がなくなれば、狭窄が弱まり、痛みは消えてきます。
問題は回数です。
必ずと言っていいほど狭窄症をつくってしまったあなたの体は1回の調整では期待したほど回復はしません。せいぜい、少々楽になった?くらいです。
ですが、調整を繰り返すうちに、知らず知らず体は変化していきます。 これは痛みと比例はしませんが、調整している私たちは、その変化を見ながら経過を把握しています。
1回でも狭窄が無くなり、形が整う方。
10回目でようやく狭窄が消えた方
20回目にして痛みが無くなった方
回数を追うごとに歩行距離が延びた方など様々です。
大切なことはあきらめないこと。
あきらめなければ、手術なしでも改善できる狭窄症は多数存在します。
Posted by 石川 at 10:36│Comments(0)
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