2010年06月22日

陸上選手と体のねじれ

体にねじれがある場合、ねじれが少ない人に比べて短距離走、長距離走のタイムが違う。

わかりやすく説明すると
たとえば、骨盤が右側が前へねじれ、左側が後ろへねじれていた場合、
右足を出す時の右足の筋力負担、距離、腰の筋肉の力の具合と
左足を出す時の左足の筋力負担、距離、腰の筋肉の力の具合には、大きな違いがでてくる。
そうした場合、左足に余分な筋力と、腰部の余分なねじりを加えながら走らなければならないため
自然とタイムは落ちる。

別のたとえをすれば
骨盤がねじれている場合、足の運動としては、斜めに歩いているのと同じことになり
真っすぐ歩く人に比べ、余分な体力が生じる。
つまり、毎回修正をしながら歩かなければならなくなる。

短距離の場合、タイムにコンマ何秒の差が生まれ
長距離の場合、健康体な体に比べ、疲れやすいのでタイムは伸びない。

という結果がでやすい。


現在では、そういった体のねじれも考慮され、プロのサッカー選手養成チームでは
左右の筋力差をなくすようなトレーニング方法が取られつつある。
サッカーに限らず、ゴルフでも、野球でも、陸上でも同じなのです。


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