筋・筋膜リリースの必要性

石川

2012年09月08日 14:07

おおよそのことは健康院のarchiveの方へ書かせていただいたのですが、時折研修を受けてみたい!という方や、良く勉強された患者さまから「筋・筋膜リリース」について質問や意見を聞かれることがありましたので、こちらのBLOGの方へも記載しておきたいと思います。

archiveの内容はこちら > 石川健康院archive 「筋・筋膜リリースと整体との関係」


筋・筋膜リリースはオステオパシー哲学や医療現場で頻繁に使われている技術の” ひとつ ”です。
この技のみで完結するものではなく、他の複数の技と織り交ぜながら、症状に最適な技を加えていくものです。
機能学整体や他の無痛整体が、なぜ無痛であるのかというのも、この筋・筋膜リリースの理論が少しだけ役に立つのかもしれません。

機能学整体では筋・筋膜リリースを使用してはいませんが、一部の技に類似した考えのもと操作するものがあります。
つまり、筋・筋膜リリースを知っている、知っていないでは操作する側の技量も異なると言えます。
もちろん筋・筋膜リリースのみに限らず、オステオパシー哲学や他の整体法についても「なぜその施術が必要なのか」という視点から観察していくことで、施術者の技量はとても価値のあるものとなることでしょう。


先日、患者さまとして通われている内科の先生から
「なぜこの施術で肩こりが取れるんでしょうね?」
と、お尋ねがありました。

もちろん、そこにも筋筋膜リリースの理論や機能学整体の技術が含まれているわけです。
筋・筋膜リリースとは、「すいな」や「カイロプラクティック」同様、一つの手技療法としてもとらえることができます。
なぜならば、筋・筋膜リリースの中に「押圧」「ストレッチ法」と複数の施術法があるからです。

そんなことで、機能学整体では筋・筋膜リリースの技を使用しているわけではありませんが、しっかりとその哲学や理論は組み込まれているといえるわけです。
わかりましたでしょうか??^_^;


当時私が当時参考にした著書


トリガーポイントと筋筋膜療法マニュアル

関連記事